どうも、アイクです😆
前回の続きというか投資信託版です。
【ETF編】これから積み立てるならこいつらで決まり – 不労所得年200万を作るためのブログ
使途が明確で定期的な分配金はいらないから少しでも増えてほしい方はこちらがおすすめです。
選び方などはETFと同じ
ETFは上場投資信託という投資信託の一種なので、選ぶ時のポイントも同じです。
注意点は以下の通りでしたね
株式と債券
- 全世界に分散投資
- 信託報酬はなるべく安く
金
- 新たにお金を生み出さないので徹底的にコストカット
これらを満たす商品をご紹介します。
投資信託独自のコストに注意
ETFでない投資信託には、信託報酬以外に以下のような手数料が掛かる場合があります。
買付手数料
買付時に支払う手数料のことです。
株式と同様に売買ができるETFは購入時に株式の購入と同じ手数料を支払っていますが、投資信託はこれが掛からないものも増えていますので、なるべく無料のものから選ぶようにしましょう。
信託財産留保額
投資信託の安定性を高めるために、投資信託の購入時又は解約時に支払わせる企業の内部留保のようなものです。
解約するときに投資信託の安定性なんて知ったこっちゃないのでこれも無料のものを選びましょう。
解約手数料
文字通り解約する際の手数料です。
少し前まで、銀行員がお年寄り等を言葉巧みに誘導して投資信託を次々に買っては売らせる事で買付手数料と解約手数料を荒稼ぎする回転売買が問題になりました。
そのため、今では資産運用するなら銀行には近づくなとすら言われています。
自業自得ですね😤
おすすめ投資信託紹介
株式
全世界に簡単に投資できるのは、三菱UFJ国際−eMAXIS Slim 全世界株式です。
スペックは以下の通り
- 買付手数料 なし
- 信託財産留保額 なし
- 解約手数料 なし
- 信託報酬 0.11%
eMAXISシリーズは常に最安のコストを提供する事をモットーにしたインデックスファンドです。
実際にコストの低い投資信託が現れると、それに合わせて信託報酬を下げてくれるので信頼性が高いです。
また、信託報酬がETFより1.5倍ほど高いですが、分配金に課税されないメリットを考えるとどっこいどっこいかなと思います。
債券
楽天・全世界債券インデックスファンド
全世界の債券に一度に投資できるのはどうやらこれだけのようです。
スペックは以下の通りです
- 買付手数料 なし
- 信託財産留保額 なし
- 解約手数料 なし
- 信託報酬 0.28%
競争相手がいないせいか全世界債券ETFであるBNDWの0.06%と比べると少し高いですね。
税金の支払いがないことでどれだけ追いつけるかというところですね🤔
金
三菱UFJ国際-三菱UFJ純金ファンド
私が使っているSBI証券で探しているのですが、金に投資できるのも国内ではこれだけのようです。
国内で保管している現物が価格の裏付けになっているようですね。
スペックは以下の通りです
- 買付手数料 なし
- 信託財産留保額 なし
- 解約手数料 なし
- 信託報酬 0.99%
信託報酬が金のETFであるIAUの実に4倍です。これはちょっと高すぎかなとも思うのですが、今後どれだけインフレになって金の価格が高騰しても100円から買えるというのは将来的に大きなアドバンテージとなるかもしれません。
ETFと投資信託のコスト比較
前回の記事に挙げたETFと今回の投資信託をおすすめ比率である
- 株式:債券:金=50:30:20
に当てはめてコストを算出すると
- ETF 0.108%
- 投資信託 0.337%
という結果になりました。
投資信託はまだまだ株式以外の金融商品が少なく、競争原理が働いていないようですね。
分配金に掛かる税金の有無を差し引いても3倍以上の手数料の差を打ち消すのは不可能ですので、今の時点ではETFを積み立てた方が良さそうです。
しかし、投資信託は100円から購入できるのに対して、ETFは一口辺りの金額が将来高騰して迂闊に買えない価格になる可能性があります。
また、ETFは分配金による税金の支払いが発生するため配当所得として確定申告が必要になる場合があります。
おすすめに上げた海外ETFの場合、そのままでは米国と日本の2重課税になっているため、確定申告で取り戻すことは必須です。
この煩わしさに対する対価が両者の手数料に現れていると考えることも出来ますね。
これらを踏まえた上でどちらにするのかを各人で選択することになります。
しかし、途中で切り替える事も出来ますのでゆるく構えてください。
何よりも、とりあえず始める事こそが大切です。
これを機に、一歩を踏み出してみませんか?
それでは皆で脱ラットレースを目指して頑張りましょう\(^o^)/