どうも、アイクです😆
最近、コロナが終息した後の世界について考察している記事をちょくちょく見かけます。
段々とコロナウィルスの脅威に慣れてきているということでしょうか。
少し気を引き締める必要があるかもしれませんね💦
とは言いながらも私も考えていたので、ちょっと記事にしてみました。
新興国での生産体態勢見直しが起こる
アフターコロナの世界では、今までのように安い労働力を求めて新興国に工場を移転する流れは変わるのではないかと考えています。
昨年の米中貿易戦争や、日韓の徴用工問題のように、海外に生産拠点を置いた場合、国家間の問題が、一企業に波及するリスクがあるからです。
少なくとも、中国は今回のコロナだけでなく、サーズ等の新種の病が何度も発生している事から、世界中の工場という地位からはおい落とされるのでは無いかと考えています。
国内工場のグローバル化・自動化が起こる
国内に工場があれば、コロナのような事態が起こった時に自国で優先的にマスク等の医療機具の在庫を確保できます。
実際に今回の騒動では、日本メーカーが中国で生産したマスクに中国政府が輸出規制をかけると言った事も起こっています。
よって、なるべく国内の工場で生産した方が良いという事になりますが、日本は税金や賃金が高く、企業が利益を上げる事が難しいです。
そこで、労働力が安い国に拠点をおくのではなく、安い労働力を日本に持ってきたり、ロボットを使った自動化によってコスト削減や生産性向上を目指す流れが加速するのではないかと考えています。
日本に出稼ぎに来たいと思える環境作りが必要
この流れは、おそらく日本だけに起こるものではありません。
今回の騒動を経験した先進国では、概ね同じような流れになると思います。
つまり、人材の取り合いが激化する可能性があるのです。
日本も外国人労働者の受け入れを進めていますが、他の国に負けないよう、日本の魅力を世界に発信する必要があるのではないでしょうか。
とまぁ素人の妄想でした。
一投資家としては、これまでと変わらずインデックスやETFへの積立を継続するだけですが、世界のあり方が大きく変化する時には富の移動も起こります。
チャンスを見逃さないようアンテナをしっかりと建てておきましょう。
それでは皆で脱ラットレースを目指して頑張りましょう\(^o^)/