どうも、アイクです😆
コロナウイルスが収束する気配を見せない中、株式市場や為替市場は不安定な値動きとなっていますね💦
私の周りにも含み損を抱えている人はいます😅
こうなると、運用したくない派の人は鬼の首をとったように資産運用の危険性を説いてきます。
こんな時、投資暦が浅い方は考えが揺らぐかもしれませんが、ここは一つ落ち着いて預金だけで生きていく事の危険性について考えてみましょう。
- 生活費の推移は?72の法則で確認しよう
- エクセルで自分の家計を確認しよう
- 資本主義国では通常はインフレする
- 預金では資産が増えないため、生活は苦しくなる一方
- インフレが本格化する前に収入を増やす努力をしよう
生活費の推移は?72の法則で確認しよう
皆さんは72の法則というものを知っていますか?
これは、一定の利回りで運用した時に資産が2倍になるまでに何年かかるかを算出する法則で、72を利回りで割る算出できます。
仮に毎年10%の利回りを実現した場合、
72÷10=7.2
つまり7年と2ヶ月半で資産が2倍になるということです。
実は、この法則を使えばインフレにより生活費がどのように推移するかを知る事も出来ます🧐
政府が掲げる2%のインフレがずっと続いた場合、36年後には生活費が2倍に膨れ上がる事がわかりますね💦
エクセルで自分の家計を確認しよう
私の場合で生活費が実際にどのように変化するのか調べてみました。
こちらが我が家の基本的な生活費です。
インフレとは関係なく子の年齢によって小遣い等が変動するのですが、34年後には約2倍の360.9万円となりました💦
資本主義国では通常はインフレする
日本は長らくデフレが続いていたため、物の値段が上がるという感覚に違和感を抱く方も多いと思います。
しかし、企業がより儲けるために付加価値を付けた商品やサービスを開発し続ける以上、物の値段は上がり続けます。
上の図は日本のインフレ率を表しており、0%を下回っている時はデフレであったことになります。
デフレスパイラル等と言われていた日本も、歴史を振り返ればほとんどの期間はインフレしていた事がわかります。
ここ20年で見ても、トータルでは±0か少しインフレしているくらいでしょうね🤔
預金では資産が増えないため、生活は苦しくなる一方
今後数十年の間、ずっと2%のインフレを続ける事はないと思いますが、仮にインフレが軌道に乗ったとしても、国の財政が正常化されない事には銀行の金利が上がる事はまずありません。
政策金利を上げてしまうと、それに伴い国の莫大な借金についても利子が増えてしまうため、結局借金の支払いが進まないためです。
政策金利が上がらないという事は、銀行の金利も当分は現状維持ということなので、2%もインフレしたら将来にお金を残す事は出来ません。
因みに2%のインフレが継続した場合、私の家計(年収500万が2人)の資産は預金だけですと77歳時点で尽きる事が判明しています。
このように、日本がインフレ政策に舵を切っている以上、真面目に働くだけでは今後の人生においてどんどん貧しくなる事が予想されます。
インフレが本格化する前に収入を増やす努力をしよう
物の値段が上がってもそれ以上に収入が増えていれば何も問題はありません。
しかし、インフレの影響で会社や世界が潤ったとしても、我々の給与が増えるのは、役員報酬や投資家への配当金、会社の設備投資資金等を確保した後の事です。
よって、暫くは支出は増えても収入は増えないという苦しい生活を強いられるでしょう。
今日において景気回復を実感できないサラリーマンが多いのもそのためです。
しかし、投資家になるのは思っている以上に簡単です。
銀行の口座を作る要領で証券会社の口座を作り、伝統的なインデックスファンドに投資するだけです。
給与口座から証券口座への送金と毎月のファンド買付を自動設定してしまえば後は放置でも大丈夫です(弊ブログでは定期的なリバランスを推奨しておりますが、必須ではありません)
年に一度はリバランスを行おう – 不労所得年200万を作るためのブログ
株価はインフレに合わせて上昇していくため、インフレが軌道に乗れば、その好影響を享受して預金だけの人と比べて巨額の富を築く事が出来るはずです。
また私の場合ですが、5%で資産運用した場合、100歳を超えても1億近い資産が残る事も分かっています。
皆さんも近い将来(既に起こっている?)インフレ成長に備えてコツコツ資産運用や副業に励みましょう👍
それでは皆で脱ラットレースを目指して頑張りましょう\(^o^)/