どうも、アイクです😆
最近、エクセル作成が趣味になりつつあります(笑)
自分の思ったように動作したときの快感はプログラマーの方などに共通する感覚なのかもしれませんね😄
今回は、トラリピにおけるロスカット管理用のエクセルを公開します。
トラリピを定期的に手直しすると、マネースクエアが提供しているトラリピ管理表では不十分になってきます。
何故なら、あの管理表はトラップを均等に振り分ける事が前提となっているためです。
しかし、実際には直近でレンジを形成している場所に集中してトラップを配置してみたり、定期的にその時の価格帯にトラップを配置するなど、様々な戦略を取る方がいらっしゃいます。
有名どころでは「Akilog」を運営しているあっきんさんが月1で実施しているトッピングリピート等がそれに当たります。
akilog | FXトラリピで資産1,000万達成!37歳元公務員の資産運用ブログ
あっきんさんのように適宜トラップを追加すると、どうしても始めに決めたレンジ幅の中でトラップの偏りが発生します。
そうなると、同じトラップ数でも平均購入単価が変化してロスカットレートも変わってきます。
今回公開するエクセルシートは、均等に配置する時はもちろん、そういった場合にも対応出来るようになっているので、トラリピを管理するならこれ一つで大丈夫です😄
このシートをフル活用して一緒にトラリピで資産形成を頑張りましょう👍
以下で使い方を説明します。
6項目を入力するだけでロスカット値を自動計算
こちらは$ベースの買いトラリピ用のシートです。
ファイルには円ベースと$ベースの買いトラリピと売りトラリピの4パターンを用意しています。
入力するのは
通貨量
レート間隔
レート幅の上限下限
スワップポイント
元本
USD/JPY
以上6項目になります。
通貨量
1ポジション辺りの通貨量になります。
1000や10000等と入力して下さい。
レート間隔
皆さんのトラリピ注文が0.1$単位、0.01$単位またはそれ以外なのかを入力します。
レート幅上限下限
上限はトラリピ注文のレート幅の上限を入力します。
上限とレート間隔を入力すると、画像のように自動でレートを表示してくれますが、数値が足りない時はレート及び損失額の項目をコピーして下さい。
下限は設定したトラリピの下限にしてください。
スワップポイント
トラリピの口座管理で確認できるスワップポイントを入力します。
元本
同じく口座管理の預託証拠金と受取前損益を合計した数値を入力します
USD/JPY
こちらは、$ベーストラリピのみの項目です。
今、ドル円がいくらなのかを入力します。
注文を出した価格帯に●を入力しよう
表題の通りです。
例えば1〜0.9$の間に11個のトラップを均等に仕掛けるなら
1、0.99、0.98、0.97、0.96、0.95、0.94、0.93、0.92、0.91、0.9
これらの部分に画像のように●を入力します。
入力するのは●(まる)でお願いしたいところですが、必要に応じてF列の式を変更していただく事で好きな記号や文字に変えることが出来ます。
=IF(C8=”●”,OFFSET(C8,0,-1),””)
これがF列に隠れている式なのですが、●の所を皆さんの好きなものに変えていただければけっこうです👍
ここまで入力すれば現時点でのロスカット値や買いトラリピについてはレバレッジ1倍で運用するために必要な資金も分かるようになっています。
大暴落時の対応としてスワップ投資に移行する際に参考になさって下さい。
徹底したリスク管理で安全にFXと付き合おう
FXに代表される証拠金取引は高利回りを実現出来る一方でリスク管理が甘いと思いがけない損失を被る恐れがあります。
しかし、徹底したリスク管理を実施すればその危険をほぼ回避する事が出来ます。
回避する人とできない人の違いは知っているか知らないか、そして行動したかしなかったか、それだけです。
今回は私がそのためのツールを発信したわけですが、皆でもっと積極的に情報共有を行い、安全確実な資産運用を実現しましょう😄
ついでに間違いや要望があれば教えて下さい(笑)
それでは皆で脱ラットレースを目指して頑張りましょう\(^o^)/